就活お役立ち情報

仕事は輝き ~頑張っている企業の紹介~

執筆者 池田コーディネーター(ひょうご・しごと情報広場)

≪メールマガジン第121号≫2022-03-18配信

仕事は輝き 神戸-関空ベイ・シャトル(運航受託 加藤汽船)編 ひょうごで働こう

神戸-関空ベイ・シャトルは、神戸空港の海上アクセスターミナルと関西国際空港のポートターミナル間(海上距離24km)を30分で結ぶ高速船です。
運営する株式会社OMこうべ海上アクセス事業部から、運航受託しているのは兵庫県神戸市に本拠を置く旅客船会社の加藤汽船株式会社です。

神戸-関空ベイ・シャトルの船名は、「そら」、「うみ」、「かぜ」。主に「そら」と「うみ」のどちらかが、神戸空港と関西国際空港を交互に発着しています。複数の船を活用することで、2つの発着地点から効率の良い運航ができて、通常では、1日16往復32便もの運航をしています。
関西国際空港からのフライトは国際線だけでなく国内線の便もたくさん飛んでいます。
神戸空港から神戸-関空ベイ・シャトルを利用して関西国際空港へ行けます。また、美しい海と空が見える港と空港が好きな方にはお得な日帰り往復切符を使えば「ちょっと、そこまでのお散歩気分」で気軽に利用することもできます。

※ベイ・シャトル「そら」の参考画像
神戸-関空ベイシャトル「そら」

2018年9月、台風21号の影響を受け強風で煽られたタンカーが関西国際空港連絡橋に衝突し道路と鉄道が同時に不通になってしまうという出来事があって関西国際空港間の利用客数千人が孤立したことがありました。当時、唯一の海上輸送機関であった神戸-関空ベイ・シャトルが大活躍し、帰れなくなってしまった人々を「そら」、「うみ」、「かぜ」が臨時のフル稼働によるピストン輸送で救ったことで話題となりました。

今回は、海上(神戸-関空ベイ・シャトル)と陸上(神戸空港の海上アクセスターミナル)で働く方々の「仕事で輝く笑顔」を撮ることになりました。
取材をした「そら」と「うみ」は84総トン、旅客定員110名(バリアフリー席6席)で、航海速力は30ノットです。
1ノットは1時間に1海里進む速さで時速1.852kmですから、30ノットの時速は55.56kmです。海の上をこの速度で走るのですから高速船と呼ばれるわけですね。

女性船長の吉田さんと対談することができました。
船の仕事を選んだきっかけは「楽しそう!」と思ったことだそうです。
今の仕事は、「ここのターミナルに来られるお客様は、旅行の行き帰りに乗船される方々がほとんどでウキウキワクワクされています。そのお客様のお手伝いをしていると一緒に喜びを分かち合えるそうです。ですから、気持ちを込めて、いってらっしゃい、おかえりなさい、と送り出せます」と目を輝かせてお話をしてくださいました。
とはいえ、とても責任感が必要な仕事ですから「安全運航」を一番心がけているそうです。

ボン・ヴォヤージュ、「よい旅を!」

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仕事は輝き 神戸 関空ベイ・シャトル(運行受託 加藤汽船)編

≪メールマガジン第118号≫2021-12-24配信

仕事は輝き ダイネンヒューマンplus編(はりまっち) ひょうごで働こう

今回は、株式会社ダイネンヒューマンplusの企業紹介です。
同社は、兵庫県姫路市に本社を置き、就職情報サイトの運営や就職イベントの企画運営等、就職支援事業をおこなっています。

播磨地域に特化した総合就職サイト『はりまっち』を運営し、大学新卒者を中心に、第二新卒・他府県からのU・Iターンを希望する求職者に、豊富な地元成長企業の採用情報を提供することにより、播磨地域の人と企業のベストマッチングをサポートしている会社です。
播磨には、世界トップシェア企業をはじめ、CMでお馴染みの企業、子どもの頃から食べているお菓子を作っている企業、業界から注目の的の企業などがたくさんあります。そんな素敵な会社をもっと大勢の学生さんに知ってもらい、大勢の学生さんに、地元で働くことが「かっこいい」と思ってもらえる文化を創りたいと考えているとのことでした。

この度は、姫路まで行って就活動画取材撮影をおこなってまいりました。
会社の場所は、JR姫路駅または山陽電車姫路駅から姫路城大手門(桜門)まで向かうメインストリートでもある大手前通りを歩いて約10分のところにありました。ここまで歩くと日本で初の世界文化遺産となった「姫路城」まであと数分で行けるという好立地でもあります。

訪問すると社内は活気にあふれていて、しかも楽しそうなムードで皆さんがテキパキと撮影に応じてくださったので、短時間で撮り終えることができました。
就活動画といっても、企業PR動画のようにちょっと難しい内容のものを撮っているわけでなく、「自然な笑顔」を撮ることに一点集中しているわけですが、そこにこだわりがあります。自然な笑顔は、その人の「輝き」で、その輝きは仕事をバックグラウンドにしても生まれるからです。
まあ、そのイメージは文章で表現するより、動画をご視聴いただいたほうがわかりやすいと思います。ダイネンヒューマンplusのスタッフの皆さんは、それぞれの方々の仕事に対する職業意識が高く、これにプラスしてタレント性にもあふれていると感じました。
コミュニケーションは言葉や文章だけで伝えにくいこともあって動画も伝達手段のひとつでもあります。

株式会社ダイネンヒューマンplusでは「企業と求職者をつなぐ架け橋となる人として、システムエンジニア(WEB開発)」の採用をおこなっており、この度は兵庫県の「首都圏からの滞在支援付き就業体験事業」に賛同していただき、採用を首都圏エリアにも広げてくださることになりました。ひょうごに住んでひょうごで働きたい方にはおすすめです。
首都圏(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨在住の転職希望者等)からの滞在支援付き就業体験事業のくわしい内容については以下をご覧ください。
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≪メールマガジン第117号≫2021-11-19配信

仕事は輝き 三洋航空サービス編 ひょうごで働こう

今回は「株式会社三洋航空サービス」の企業紹介をします。
同社は兵庫県神戸市に本社を置く旅行代理店(Travel agency)で、同社の旅行業法上の旅行業等の区分は、観光庁長官の登録が必要な「第1種旅行業」で、取扱業務は「海外・国内の企画旅行と手配旅行の企画・実施及びパッケージツアーの代売」です。

1988年(昭和63年)の創業以来、ネット社会に向かう渦中においても“face to face”のおもてなしを大切にしてきた企業です。創業翌年の1989年(昭和64年/平成元年)はクルーズ元年とも呼ばれ、このころから日本においても本格的な外航クルーズ客船が就航する時代に入って、バス・鉄道・航空機を利用した旅行だけでなくクルーズ旅行ブームの幕開けとなった時代でもあり、時代に即したタイムリーな参入であったかもしれません。現在では神戸エリアに5店舗、阪神間エリアに4店舗、大阪エリアに6店舗、奈良エリアに1店舗、和歌山エリアに1店舗、神奈川エリアに1店舗の計18店舗で営業され、厳しい新型コロナ禍においても耐えるところは耐えて、頑張って3店舗を増やされています。

今回の就活動画の撮影取材は、神戸の三宮駅に隣接する神戸交通センタービル内の三洋航空サービス三ノ宮営業所へ行ってきました。
神戸交通センタービルのすぐ近くには大阪国際空港(伊丹空港)と関西国際空港へ直行できるリムジンバスの乗り場があり、ポートライナーを利用すれば世界中からクルーズ客船が入出港する神戸ポートターミナルもあり、更にその路線の先には神戸空港へもつながっています。訪ねた三ノ宮営業所の付近はとても夢に溢れる利便性があると感じました。動画の中に登場する「飛鳥 2」と「にっぽん丸」は中突堤旅客ターミナルに停泊していたものです。三洋航空サービスはこのような客船のクルーズパッケージ商品も扱っており、国家資格の総合旅行業務取扱主任者だけでなくクルーズ・コンサルタント(日本外航客船協会(JOPA)と日本旅行業協会(JATA)で組織するクルーズアドバイザー認定委員会が認定)の資格をもっているスタッフがいます。

撮影取材中、取材スタッフがカウンターで働く女性に「こういう職場では皆さんが英語に堪能でなければなりませんね?」と質問すると「いえ、一番大切なことは語学力ではなく、普通に話ができる(日本語で)人です」とおっしゃっていました。そして「日頃、心がけていることは“笑顔”ですね」と笑顔で答えてくれました。
確かにそうですね、同社はネット時代においても“face to face”の対応を大切にしてきたと語られていますから、お客様のニーズに合わせた相談にのってあげられることが一番重要なのですね。またお客様が具体的な希望がなく迷われているときに提案できるシーズも必要ですね。なんといってもお客様の旅のステージに立って一緒に考えることこそが“face to face”の意義であると思いました。

株式会社三洋航空サービスでは「旅とお客様を笑顔でつないでくれる人」(旅行カウンターで働くスタッフ)の採用をおこなっており、この度は兵庫県の「首都圏からの滞在支援付き就業体験事業」に賛同してくださり、採用を首都圏エリアにも広げてくれることになりました。ひょうごに住んでひょうごで働きたい方にはおすすめです。
首都圏(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨在住の転職希望者等)からの滞在支援付き就業体験事業の詳しい内容については以下をご覧ください。
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≪メールマガジン第116号≫2021-10-20配信

<~輝きたい職業選択~>

「どんな仕事を選びますか?」迷うかもしれませんし、「こういう仕事をしてみたい!」と決めてもご自身が選ばない限り願いは叶いません。
選び方は人それぞれですし、生き方も人それぞれだと思います。
就活中のみなさまの参考になるかどうかわかりませんが、私がどのように仕事を選んできたかについてお話をさせていただきます。

私は、高校生のときは放課後美術室の片隅で静かに絵を描いているような目立たない性格で、漠然とした気持ちで将来は美術関係の仕事に就ければいいなあと思っていました。
とうてい人前で平然と話せるなんて思ってもいませんでしたが、なりゆきで生徒会長に選ばれ、いきなり約2千人の前でお話をすることになりました。体育祭や文化祭の挨拶文、卒業式の送辞や答辞などたくさん文章も書くことになってしまいました。
想定外のことでしたが、苦労した反面、いままでみえなかったものがみえて、段々と職業選択の方向性もみえてきて、大学はラジオ・テレビの番組やコマーシャルをつくることを学べる芸術学部放送学科を選びました。
大学では「放送番組や広告は総合芸術の手法をつかったビジネスである」という考え方を知り、技術だけでなくマーケティングについても学ぶことになりました。
そのことによって、なぜか発想が豊富に出てくるようになり、クリエイティブに向いていることも知りました。
「ただ単に好きなことをやるのではなく、しっかりとしたマーケティングマインドを持っていないと業界ではプロとしての仕事ができない」ことを自覚できました。
とはいえ、やはり経験が必要だと思い、学生時代はアルバイトでたくさんのことを経験しました。トラックの荷物の積み下ろし、新幹線の車内販売、電気屋さんの店員、放送局の制作スタッフ等々、10種類以上のバイトを経験しました。
バイトの身でありながら大手家電メーカーの新商品発表会へ電気店売場の代表として行かせてもらったときは、大会社の生のマーケティングに直接触れるという経験も得られ、接客の仕事にも向いているのではと思いました。
また、放送局のバイトで資料室に通っていて、幸運にもアメリカのテレビのことを詳しく記した分厚い本をもらうことができ、毎日何度も読み返したことが記憶の財産になりました。

「どんな才能があって、どんなことができるか」、反対に「思い通りにならなくてもどんな汎用性があるのか」、それがわかっていれば、転職して業態が変わっても、恐れることなく前向きに対応できるだろうと考えるようになってきました。
今、振り返ってみると、テレビ番組制作会社でのプロデューサーとして映像・出版・ゲームなどのコンテンツ開発、クルーズ旅行会社での世界一周大型客船での仕事、外資海運会社での外国籍クルーズフェリーのメディア広報担当とチーフパーサーの兼務など、やりたい仕事に就くことができたのは、学生時代に読んだアメリカのテレビのことを記した本が、気付かないうちに潜在意識としてグローバルな思考を与え導いてきてくれたのではないかと思います。
私に語学力があったからできたのではありません。どんなときも夢と希望を捨てなかったからでしょうか。もちろん辛い時や苦しい時もありましたが、振り返れば振り返るほど、なんとか時代に適応できて夢と希望に満ちた仕事だったと思えるのかもしれません。
おっと、まだ人生終わったわけではありませんけどね・・・。
最後になりますが、輝きたい職業選択とは?
先ずはご自身を知ることからはじまると思います。
また、機会があれば仕事で世界中を駆け巡ったことなどもお話しできればと思います。

≪メールマガジン第115号≫2021-09-17配信

仕事は輝き イスズベーカリー編 ひょうごで働こう

今回は、株式会社イスズベーカリーの企業紹介です。
同社は、兵庫県神戸市中央区に本社を置き、パン、サンドイッチの製造、販売をしている企業です。
1946年(昭和21年)創業以来、「暮らしの中で、永く愛されるパンを食卓にお届けしたい」との信念のもと、良い材料を使用し、時間と手間を、惜しまない丁寧な手造り製造にこだわってきた企業です。
パンをつくっている本社のほか、製造販売直営店として本店、北野坂店、生田ロード店、元町店を営んでいます。

取材のまえに、少し、パンの市場について調べてみました。
パン全体の消費ランキングで、なんと『神戸市』が第1位です。
総務省『家計調査』(2人以上の世帯)の食パンの消費ランキングによれば、1世帯当たりの年間支出金額(2016年~2018年平均)を、政令指定都市を含む都道府県庁所在市別にみると「神戸市」が第1位(一世帯あたり平均12,563円)です。食パンの統計上の分類は、ソフトブレッド、バターブレッド、バターロール、クロワッサン、コッペパン、フランスパン、サンドウィッチ用パン、ハンバーガー用パン、ホットドッグ用パン、ナンなどです。
他のパンのランキングは「神戸市」が第5位(一世帯あたり平均25,388円)となっています。他のパンの統計上の分類はアップルパン、あんパン 、コロネ、ジャムパン、ぶどうパン、メロンパン、カレーパン、ピロシキ、揚げパン、ジャム・バター・チョコレート付き食パン、ピザパン、野菜入り食パンなどです。
よって、パン全体の消費ランキングは一世帯あたり平均37,951円で、「神戸市」が第1位になるのです。

そのパン全体の消費第1位の神戸において、絶大な人気を誇っているパンの製造と販売の企業の一つが「イスズベーカリー」です。
この度は本社をはじめ元町店と北野坂店を取材してまいりました。
店内では雨の日ながらもお客様で賑わう中、取材に親切に対応していただきました。
イスズベーカリーで働くことになると、まずは200種類ほどあるパンの名前を覚えることからはじまるそうです。でも、この度の就活動画取材撮影でパンをつくっている現場とお店を訪ねてみて感じたことは、こんなにおいしそうなパンなら「すぐに覚えてしまうかも?」でした。どんなしごとも奥が深くたいへんですがパン好きな人なら製造することも販売することも楽しいかもしれません。動画のなかで10個ほどを写真にとらえてきました。あえてパンの名前は記していませんからぜひお店を訪ねてみてはいかがでしょうか。

株式会社イスズベーカリーでは「パンとお客様を笑顔でつないでくれる人」(パンをつくる人と販売する人)の採用をおこなっており、この度は兵庫県の「首都圏からの滞在支援付き就業体験事業」に賛同してくださり、採用を首都圏エリアにも広げてくれることになりました。ひょうごに住んでひょうごで働きたい方にはおすすめです。
首都圏(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨在住の転職希望者等)からの滞在支援付き就業体験事業のくわしい内容については以下をご覧ください。
★首都圏からの滞在支援付き就業体験 しごとを探す ひょうご・しごと情報広場
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仕事は輝き イスズベーカリー編 ひょうごで働こう

≪メールマガジン第114号≫2021-08-16配信

仕事は輝き 株式会社共進牧場編 ひょうごで働こう

今回は、株式会社共進牧場の企業紹介です。
共進牧場は、兵庫県神戸市中央区に本社を置く、牛乳・乳製品の製造・販売等をおこなっている企業です。

共進牧場の「共進牛乳」のルーツは、1890年(明治23年)、外国貿易で賑わう神戸の街角で一人の婦人が始めた牛乳販売店からスタートし、今年の令和3年において創業131年を迎えました。
日本の洋食文化は、世界から主に神戸と横浜に入ってきました。まだ航空機が発達していない時代に国際貿易港「神戸港」が開港したのが1868年(明治元年)ですから、ほぼ兵庫・神戸の発展と共に共進牧場は歩んできたことになります。
牛乳と乳製品はさまざまな料理や菓子につかわれ、西洋から入ってきた飲料、洋菓子、洋食などの食文化を広げてきました。

神戸港が開港して既に150年を経過し、西洋の文明と文化が入ってきてさらに日本の文明と文化とが入り混じって新たな「日本的西洋文化」も生まれ育ってきたように感じます。たとえば、明治、大正、昭和初期と時を駆け抜けて当時市街地には牛乳を中心とした飲み物やカステラなどの洋菓子や食パンなどを食することができた飲食店が存在したそうです。庶民向けの軽食店ではありましたが、なかには「ハイカラ」(high collar)なお店、いま風にいえばセレブたちが通うオシャレで高級な喫茶店や洋食店に発展した原型があったのかもしれません。

今では兵庫県内最大手となった共進牧場です。兵庫県小野市浄谷町(きよたにちょう)に在る浄谷工場へ行って、働く社員さんたちを取材して参りました。
特別に工場内も取材させていただきましたが、衛生面ではたいへん厳しい管理をされており、手を洗うことはもちろんのこと、靴を脱いで長靴に履き替え、粘着ローラーで服の埃を取ったうえで、さらに透明の衣服で身体を覆い、エア・シャワーをふんだんに浴びて、長靴の底も洗ってからでないと立ち入ることができませんでした。
緊張して工場内に入りましたが、働く社員さんたちは気さくで明るい笑顔で対応をしてくれました。
では、共進牧場の軽快なCM曲に合わせてつくった就活フォト・ムービーをご覧ください。

★「仕事は輝き 株式会社共進牧場編 ひょうごで働こう」You tubeで配信中!
ぜひ、ご覧ください ⇒ 仕事は輝き 共進牧場編 ひょうごで働こう

≪メールマガジン第113号≫2021-07-15配信

<笑顔・真心・知識・行動・連携>
仕事は輝き 神戸ポートピアホテル編 ひょうごで働こう

企業紹介の第2回目は、株式会社神戸ポートピアホテルです。YouTubeひろばちゃんねるの就活フォトムービーの制作を目的に訪問して参りました。
同ホテルは、神戸を代表するシティーリゾートホテルで神戸市中央区のポートアイランドにあります。神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア'81)が開催された1981年に開業し40周年を迎えています。
施設は、地上32階、地下2階、天井高17メートルの開放感あふれるメインロビーをはじめ746の客室、13のレストラン&バー、36の宴会場、フィットネス&スパ、1700名収容可能なホールなど、すべての施設がお客さまのご満足と安らぎのために用意されています。

立地は、神戸新交通ポートアイランド線(ポートライナー)三宮~神戸空港間(途中に国際客船ターミナル「神戸ポートターミナル」がある)のほぼ中間点にあって、まさに陸・海・空、絶好のアクセスポイントにあるといえるでしょう。

撮影の当日は、とても良い天気に恵まれて、人事と広報の方々の案内と同時に見守られながら、一階から最上階まで、バックヤードも含んで従業員数約580名が働く中からホテルを構成する主要部門である宿泊部門、飲料部門、宴会部門、管理・営業部門、調理部門からプロフェッショナルのホテリエ20人の笑顔を撮影してゆくことができました。

各部門をまわりながら一人一人を撮ってゆきながら感じたことは、ホテルでのおもてなしの仕事において大切なことは、ホテリエの笑顔と真心、知識と行動、そして、全体の調和ある連携で成り立っていることから、それらが働く人たちを「輝かせている」のではないか、ということでした。

「お客様が喜ぶ姿をみて、喜べる。」その連携する仕事の個々の役割に誇りを抱いて心と顔が明るく輝くことができるならば、生きることの幸せの一つをつかんだことになるのではないでしょうか。

★「仕事は輝き 神戸ポートピアホテル編 ひょうごで働こう」You tubeで配信中!
ぜひ、ご覧ください ⇒ 仕事は輝き 神戸ポートピアホテル編 ひょうごで働こう

≪メールマガジン第112号≫2021-06-15配信

<心からの自然な笑顔>

企業紹介の第1回目は、株式会社加美乃素本舗です。YouTubeひろばちゃんねるのフォト動画を撮るために訪問しました。
同社は、兵庫県神戸市中央区に本社を置く育毛剤を中心とした化粧品と医薬品・医薬部外品のメーカーで、主力製品の一つ「加美乃素A」のCMは、「かみのもと…ええ~」と書いた方が、皆様のご記憶に残っているかもしれません。

加美乃素本舗は、「ヘアケア商品とスキンケア商品を取り扱う化粧品の製造販売業を行っており、『美と健康に奉仕する』を社是に掲げ、安心で安全な「モノづくり」に徹し、ご愛用者の要求にお答えして参りました。昭和7年(1932年)に、日本初の養毛毛生剤「加美乃素」を発売して以来、今年で89年を迎えられる」とのことです。

※加美乃素本舗の主力商品参考画像
加美乃素本舗の主力商品

撮影当日は、とても良い天気に恵まれ、従業員数約130名が働くなかから総務部、購買管理部、海外販売部、DM部電話オペレーター、広告販促部デザイナー、商品企画部、開発研究部、品質保証部、製造部などの第一線で働く男女10名の社員さんの笑顔を撮影することができました。

一言に「笑顔」といっても、「ハイ・チーズ」の記念撮影ではなく、働いて「輝いている」社員さんたちの笑顔を撮ることが目的です。
ここでいう「輝き」は、前回のメルマガでお話しいたしました通り、遣り甲斐、生き甲斐、使命感、社会貢献など様々に感じて心と顔が明るく輝くことです。
業態、業種に関わらず、そういう仕事をしてみたいと思いませんか?
それゆえ、動画制作の趣旨は、企業にお勤めするといえども、個人の人間として自然に込み上げて来る「心からの笑顔」の瞬間を捉えたら面白いものと考えました。

就活生や一般求職者の方々にとって、仕事や業界や企業はご自分で選ぶべきことですが、その選択肢はたくさんあったほうがよいであろうし、企業PRの動画はたくさん見た方がよいとおすすめするなか、就活中の方に向けて、より自然なかたちでの動画づくりを目指しています。
★「仕事は輝き 加美乃素本舗編 ひょうごで働こう」You tubeで配信中!
ぜひ、ご覧ください ⇒ 仕事は輝き 加美乃素本舗編 ひょうごで働こう

≪メールマガジン第111号≫2021-05-06配信

<パーソナルコミニュケーションのかたちと工夫>

4月に開催された日本最大のコンテンツビジネス展「コンテンツ東京」をみてきました。
エンターテイメント、マーケティング、ブランディング、映像、広告デザイン、キャラクターライセンスなど、業界企業とクリエイターたちで出展して、コンテンツ活用促進を目的に、人や技術やサービスの出会いの場として企画実施されたものでした。
その中で、映像分野の出展で、テレビ番組の制作スタッフが企業の業務を番組化するというものや、企業のポスターを興行映画のポスターのように華やかにしてみるというものなど面白い出展ブースもありました。いまや広報・広告にたけた企業に向けても「いかにわかりやすく、斬新にPRを行うか」というおすすめ事例提案のようでした。
そのようなコミュニケーションの前提から、ここで就職活動における「パーソナルコミニュケーションのかたちと工夫」について考えてみたいと思います。
就職活動でのコミュニケーションツールは履歴書と職務経歴書です。それに加え面接での本人自身の受け答え方となります。それらについては数多くの参考書籍が発刊されて、ハローワークや就職活動支援機関でも様々なことを教えてもらえます。書き方や対応の仕方においては基本をしっかり押さえていることが大切です。
但し、そのうえで再考察してみることも必要でしょう。志望動機や自己PRを本や事例からそのまま写してはいないか、まるで金太郎飴のようにどこで切っても同じようなことになっていないか、ということです。
世の中には身体のスタイルや性格が似ている人が多くても、自分自身はたった一人しか存在していません。まったく同じ人はいないということです。そのように考えれば志望動機や自己PRはオリジナルの内容が書けるはずです。まだ大学生までの人生でも育った環境や学校で学んだことの興味や文化・スポーツなどの活動などは「あなたならではのドラマ」が必ずあるはずです。
それらをぜひ振り返ってみてください。「仕事は輝き」です。「輝き」とは、遣り甲斐、生き甲斐、使命感、社会貢献など様々に感じて心と顔が明るく輝くことです。すべての人々が自分の思い通りの職業を選択できるとは限りませんが就職をするまでのこれまでの人生で自分が輝いていたという対象を改めて振り返ってみて、そこに視点をおけば、「ほかにはない、あなただけの輝き」をみつけることができるかもしれません。
同時に、あなたの履歴書と職務経歴書に記載する志望動機や自己PRなどにあなたの精神が注ぎ込まれて活き活きと輝いて、訴求効果をアップさせることができるかもしれません。
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兵庫型シニアショートワーク(短時間しごと)事業